群馬県伊勢崎市に住む30代前半の独身女性です。実家で両親と3人暮らしをしています。
業務委託で仕事を頂いている会社から、2023年2月に「御礼」として贈答用のいちご「あまりん」を頂きました。
贈答用の立派ないちごをいただき、いちごの甘さにとても感動したのでクチコミをシェアします。
贈答品で届いたいちご「あまりん」の外装
「発送されました」とメッセージを頂いた翌日の昼にいちごが届きました。
日付指定ができなかったということでしたが、家族が受け取ってくれたため、受け取りに問題はありませんでした。
伝票に書かれたあまりんという文字を見て、「あまりんと名付けられたからには、とても甘いいちごに違いない!」という憶測が頭をよぎります。
初めて聞く品種だったため、ネットで「あまりん」について調べてみました。
- 2016年に埼玉県農業技術研究センターで育成された埼玉県のオリジナル品種である
- やよいひめ(群馬県)×ふくはる香(福島県)からできた品種である
- 「かおりん」という姉妹がいる
- 第1回全国いちご選手権で最高金賞を受賞している
事前に知っておくと、あまりんをより美味しく食べられそうな情報がたくさんありました。
あまりんの母親は、群馬県を代表するいちご「やよいひめ」です。
群馬県在中であるため、あまりんを親戚のように感じました。
そして、第1回全国いちご選手権で金賞を受賞ということで、あまりんを食べるのがとても楽しみです!
「豊洲市場ドットコム」というのは、旬の果物を取り扱った通販サイトです。
豊洲市場からいちごが送られてくるわけではありません。
箱の側面には「KUMEHARA FARM(久米原農園)」の文字がありました。
ESTD1860ということは、1860年に開園した農園ということですよね。
つまり、江戸時代から続く農園です!なんだかありがたい気持ちになってしまいます。
ビニールバンドを切って配送伝票などが貼ってあったフタを外すと、御礼のシールが貼ってありました。
贈答用いちご「あまりん」の開封
届いた箱の大きさは縦が約22cm、横が約30cmでA4サイズくらいでした。
御礼と書かれたフタを開け、まず驚いたのがいちごの香りでした。
甘い香りが部屋中に広がります。
なんと、いちごが11粒入ったパックが2つも入っています。
梱包材は両サイドにあるプチプチだけでしたが、いちごに損傷はなく、とても綺麗な状態で届きました。
いちごの箱の底にも梱包材はありませんでした。
包装が簡単な印象を受け不安になりましたが、いちごのパックの裏を見てみると…
卵のパックのような容器にいちごが収納されていました!
プラスチックのパックの上に薄いシートが貼られており、パックの中がハンモックみたいになっていて、いちごが守られるしくみのようです。
これなら安心ですね。
そして、さすが贈答品!と感じたのが、この金色で描かれたいちごの模様です。
パッケージから漂う高級感に、埼玉県の熱い想いを感じました。
今回届いたあまりんと、含まれていたもの全てです。
いちごを守るパックが画期的だったので、梱包材が少なくゴミが少なくてとても助かりました。
贈答用いちご「あまりん」を観察
私はいちごの食べ比べが大好きです。
あまりんは初めて食べるいちごの品種なので、食べる前にじっくり観察してみました。
あまりんの形は、三角形ではなく丸い感じです。
コロコロしていて、ヘタもピンッと反り返っています。
いちごの大きさが分かるようにあまりんの横に100円玉を置き、大きさを比べてみました。
あまりんは、100円玉の3.5倍くらいの大きさでしょうか。
あまりんを私の手の平に乗せてみたところ、5粒乗りました。
こう見ると、いちごの一粒一粒がとても大きいですね。
次に、お皿にいちごを並べ、いちごの先端をチェックしてみました。
一部、先端にダメージを受けているいちごもありましたが、全体的にとても綺麗で表面に傷はついていません。
いちごの一粒一粒がつやつやと輝いていました。
次に、あまりんの重さが気になったので、スケールで量ってみます。
いただいた全てのあまりんの重さを量ってみました。
一番軽いあまりんで21g、一番重かったのは28gでした。
贈答用であるため、いちごを選別して大体同じ大きさに統一しているのでしょうか。
たしかに、パックに並んだいちごを見ても、粒の大きさが揃っていて見栄えがとても美しいですね。
また、あまりんのヘタを取ってみましたが、ヘタの部分まで真っ赤で完熟していました。
表面についている種も赤く、いちごの実もぷっくりと輝いています。
贈答用いちご「あまりん」の糖度
すいません。
いただき物ですが、あまりんの糖度が気になり、測らずにはいられなかったので糖度を測ってみることにします。
今回は、いただいたたくさんのあまりんを代表し、このいちごの糖度を測ります。
真っ赤でツヤツヤしているので、きっと甘いはずです。
糖度を測るのと、断面を見るためにあまりんを縦に半分に切りました。
縦に切った理由は、計測する部分がいちごの甘い先端だけにならないためです。
いちごの断面から染み出した果汁がキラキラと光っています。
さっそく糖度を計測してみます!
糖度を測った結果、このあまりんの糖度は13.2度でした!
いちごの平均糖度は10度前後なので、13.2度は糖度が高いいちごの部類に入ります。
あまりんという名に偽りなしです。
念のため、別のいちごのあまりんをもう一粒測ってみると糖度は12度でした!
やはり、あまりんは平均的ないちごより糖度が高いようですね。
贈答用いちご「あまりん」を食べる
待ちに待ったあまりん実食タイムです!ヘタを取って一口で頂きました。
一人で食べていたのですが「超甘い…!」と思わず声が出てしまいました。
酸味がなく、果汁にはいちごの甘さが凝縮されています。食感は柔らかめでした。
その後、両親や遊びに来ていた姪と甥にもあまりんを食べてもらいました。
幼い甥が「味が違う」と言っていたので、小さい子どもでも、普段食べているスーパーのいちごとの味の違いが分かったようです。
あまりんはそのままでも十分美味しかったのですが、ヨーグルトと一緒にパンケーキに添えました。
あまりんの甘さとヨーグルトの酸味が相性抜群でした!
最後の感想
今回、初めて贈答用のいちご「あまりん」をいただきました。
いちごは少し高級な特別な果物というイメージが強いので、いただいた時の感動は大きかったです。
まるで宝箱を開けるような感覚でした!
ただ、今回初めて食べる「あまりん」について自分で調べましたが、お年寄りなどスマートフォンの操作が苦手ですぐに調べられない方もいると思います。
そのため、あまりんについての簡単な紹介カードなどが同封されていると、あまりんの美味しさが倍増するかもしれないと思いました。